医療は国の根幹です。国民が安心して過ごすことができるためには、信頼できる医療が求められます。
これまでとは異なり、医師や歯科医師の育成は大きな変革の時を迎えています。医学生や歯学生は患者さんに接して患者さんから学ばせていただく、診療参加型臨床実習によって臨床の実際を学ぶことになります。患者さんを診させていただくためには、知識と技能・態度が一定の基準に到達していることが必要です。このため、医学生・歯学生は医療系大学間共用試験(共用試験)を受け、患者さんを診させていただくことが可能な到達基準に到達していなくてはなりません。
機構ではこのような共用試験を実施することが厚労省から付託されており、毎年、約1万人の医学生と歯学生の試験を実施しております。このような全国的な試験を実施し、成績を管理するには多額の経費が必要です。国からの補助金に加えて会員大学の会費によって機構は運営されていますが、これだけでは十分ではありません。国の財政が厳しい中、予算の獲得は容易ではありません。
そこで、賛助会員制度を設けましたので、欧米のように“国民がより良い医療人を育成する”という文化を育てるためにも賛助会員制度にご賛同いただき、ご寄附を賜れば幸いに存じます。
医療系大学間共用試験実施評価機構
理事長 栗原 敏