大学によって「感染対策」「四肢と脊柱」を追加して実施しています。2022年度試験から「胸部」と「全身状態とバイタルサイン」は,全大学が実施することになりました。2022年度試験までは,基本的臨床手技,救急,医療面接など大学が課題を選択する領域もありましたが,全て機構が課題を指定することになりました。 受験者数は8領域全て同じ人数となっています。得点率は,頭頸部が最も高く92.2%,次いで胸部,腹部となっており,四肢と脊柱が最も低く84.3%,次いで,医療面接87.2%でした。 ⅡⅡ--11 臨臨床床実実習習前前のの共共用用試試験験 1,352 100.0 13.2 84.3 14.8689.1 1,349 100.0 34.2 87.5 10.6889.5 84.2 12.2083.4 13.38 44 ⑥⑥ 診診察察・・手手技技のの種種類類別別全全国国成成績績 診察・手技の種類別得点率の基本データを示しています。全大学が8領域受験しており, ⑦⑦ 課課題題別別成成績績 課題別の得点率は,下の図のとおり同一ではありません。しかし,診察・手技の種類別課題間の差は,選択課題を除くと,ほとんどが5%以内であり,極端に大きな課題間の得点差ではありません。 全身状態とバイタルサイン医療面接頭頸部9,385 100.0 45.0 87.2 7.9388.3 9,385 100.0 36.2 92.2 7.1394.4 対象数最高点最低点平均点標準偏差中央値<2023年>平均点標準偏差86.0 8.01胸部9,385 100.0 39.3 91.0 8.0192.9 9,385 100.0 29.0 90.1 9.1392.6 92.1 7.1292.3 7.14腹部神経9,385 100.0 28.0 91.1 7.1092.0 9,385 100.0 17.7 88.1 8.3789.7 90.0 9.1091.0 7.0486.7 9.04基本的臨床手技救急四肢と脊柱感染対策9,385 100.0 22.9 88.5 10.9091.4 9,385 100.0 11.5 90.8 8.5992.6 87.3 11.2891.1 7.90
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