共用試験ガイドブック 第23版(令和7年)_20250617
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各受験生が実施した6~9の課題(2022年度以降は8~10課題)ごとの得点率を平均したものです。総得点のうち,患者さんへの配慮と診察技法を分けて表示しています。総得点は,正式実施開始当初から次第に上昇し,第3回(2008年度)86.4%~第20回(2024年度)89.8%とほぼ一定の値を示しています。患者さんへの配慮は,第1回(2006年度) 93.5%~第20回(2024年度) 96.4%と高得点で,近年は,94~96%と一定の値を示しています。診察技法は,第1回 (2006年度)81.9%~第20回(2024年度)88.3%であり,近年は,85~88%と一定の値を示しています。 ・ 概略評価 項目加算得点では評価できない部分(患者さんへの対応,診察の流れ等)を含めている評価得点です。6段階で行われ,得点率と同様に全実施課題の平均値で示します。第1回(2006年度)を除くと4.40~4.52とほぼ一定の値を示しています。 ⅡⅡ--11 臨臨床床実実習習前前のの共共用用試試験験 ③③ 全全国国成成績績のの推推移移((概概要要)) ・ 項目加算得点:得点率(%) 41

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