共用試験ガイドブック第23版(令和7年)_250905
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121参1111..平平成成 1144 年年 44 月月 共用試験実施のため,医学教育振興財団と全国医学部長病院長会議に全国歯科大学長病院長会議が協力して共用試験実施機構を設立した(事務局は全国医学部長病院長会議内)。平成 14 年に共用試験の第 1 回トライアルを開始し,第 2 回トライアルを平成 14 年~15 年に,第 3 回トライアルを平成 15 年~16 年に,最終トライアルを平成 16 年~17 年に,第 1回の正式実施を平成 17 年~18 年に開始することとなった。 1122..平平成成 1144 年年 44 月月 東京医科歯科大学にカリキュラムの開発研究や共用試験の実施をサポートするために,全国共同利用施設として医歯学教育システム研究センターが設置された。 1133..平平成成 1155 年年 44 月月 3300 日日 共用試験実施機構運営委員会において,共用試験の正式実施業務を円滑に行うため,共用試験実施機構(任意団体)を平成 17 年度から社団法人化することが決定された。併せて運営委員会内に法人化準備検討ワーキングチームを発足させ,準備検討作業を開始することが決定された。 1144..平平成成 1155 年年 66 月月 1188 日日 共用試験実施機構全体会議において,共用試験実施機構の社団法人化の方針及び法人化準備検討ワーキングチームによる準備検討作業開始が了承された。 1155..平平成成 1166 年年 1122 月月 77 日日 共用試験実施機構運営委員会において,法人化準備検討ワーキングチーム(合計 32 回)の社団法人申請の準備作業状況が報告され,社団法人申請が了承された。 1166..平平成成 1166 年年 1122 月月 1177 日日 設立発起人総会において社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構の設立申請が承認された。 1177..平平成成 1177 年年 33 月月 77 日日 社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構の設立申請書が文部科学省に提出された。 1188..平平成成 1177 年年 33 月月 1144 日日 社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構の設立が文部科学大臣から認可され,社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構が発足した。事務局(総務部・事業部・会議室等)が茶州ビル(〒113-0034 東京都文京区湯島 1-9-15)に設置された。 1199..平平成成 1177 年年 1122 月月 第 1 回正式実施(2006 年度共用試験)が開始された。 2200.. 平平成成 1199 年年 33 月月厚生労働省医師国家試験改善検討部会報告において,「医師養成における各段階の到達目標が一連の整合性を持つよう検討すべきであり,卒前教育におけるモデル・コア・カリキュラム,共用試験や卒後研修の到達目標等との連携を意識して,医師国家試験の果たすべき役割を十分に発揮できるものとなるようにすべきである。」と結論された。2211.. 平平成成 1199 年年 44 月月医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議(文部科学省)の報告(地域保健・医療を担う人間の育成,医療安全教育及び腫瘍学教育の充実等)を踏まえ,医学教育モデル・コア・カリキュラム及び歯学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する恒常的な組織として,改訂原案の作成を行う専門研究委員会,決定等を行う連絡調整委員会が文部科学省に設置された。考

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