共用試験ガイドブック 第22版(令和6年)
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43⑤⑤診診察察・・手手技技のの種種類類別別全全国国成成績績⑥⑥課課題題別別成成績績診察・手技の種類別得点率の基本データを示しています。全大学が8領域受験しており,大学によって「感染対策」「四肢と脊柱」を追加して実施しています。2022年度試験から「胸部」と「全身状態とバイタルサイン」は,全大学が実施することになりました。2022年度試験までは,基本的臨床手技,救急,医療面接など大学が課題を選択する領域もありましたが,全て機構が課題を指定することになります。 受験者数は8領域は全て同じ人数となっています。得点率は,胸部が最も高く92.3%,次いで頭頸部,救急となっており,感染対策が最も低く83.4%,次いで,四肢と脊柱84.2%でした。 課題別の得点率は,下の図のとおり同一ではありません。しかし,診察・手技の種類別課題間の差は,選択課題を除くと,ほとんどが5%以内であり,極端に大きな課題間の得点差ではありません。 ⅡⅡ--11 臨臨床床実実習習前前のの共共用用試試験験 医療面接対象数最高点最低点平均点標準偏差中央値<2022年>平均点標準偏差9,331 100.00.086.08.0187.183.09.27頭頸部胸部9,331 100.031.592.17.1294.49,331 100.041.992.37.1494.291.48.3791.77.56全身状態とバイタルサイン腹部神経9,331 100.025.890.09.1092.09,331 100.041.791.07.0492.09,331 100.028.386.79.0488.388.310.2391.07.9787.29.63基本的臨床手技救急9,331 100.014.687.311.2890.09,331 100.011.591.17.9092.686.712.5691.48.56四肢と脊柱感染対策1,033 100.026.184.212.2087.01,042 100.013.983.413.3886.187.911.3084.812.5743

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