38((22))医医学学生生診診療療参参加加型型臨臨床床実実習習前前客客観観的的臨臨床床能能力力試試験験((臨臨床床実実習習前前OOSSCCEE,, PPrree--CClliinniiccaall①①概概 要要試試験験課課題題のの1100領領域域 実実施施がが必必須須のの領領域域 実実施施はは任任意意のの領領域域 CClleerrkksshhiipp OObbjjeeccttiivvee SSttrruuccttuurreedd CClliinniiccaall EExxaammiinnaattiioonn((PPrree--CCCC OOSSCCEE))))・令和5年4月より施行されている改正後の医師法では,大学において医学を専攻する学生が臨床実習前に修得すべき知識及び技能を具有しているかどうかを評価するために大学が共用する試験として厚生労働省令で定めるものに合格した医学生について,医師法第17条の規定にかかわらず,医師の指導監督下で一定の医業を行うことができるとしています。医学生臨床実習前OSCEは,医師法に基づき,医学生が診療参加型臨床実習を開始する前に適切な知識、技能、態度を有しているかを評価するために行います。・学生が臨床実習を開始するにあたって具備すべき必須の臨床能力を「学修・評価項目」としてまとめてあります。令和4年12月に、臨床実習前OSCEと臨床実習後OSCEの「学修・評価項目」を1つに統合し「第1.0版」として発刊しました。また許可された医学生は「学修・評価項目」に対応した教育・学習用動画をCATOのホームページより視聴できますので,学習の参考にしてください。・すべての受験者は,以下の10領域からそれぞれ1課題ずつを受験します。ただし令和6年度は必須の8領域で実施します。大学の判断によって,9領域以上の課題を実施する場合があります。((11))医医療療面面接接、、((22))全全身身状状態態ととババイイタタルルササイインン、、((33))頭頭頸頸部部、、((44))胸胸部部、、((55))腹腹部部、、((66))神神経経、、((77))基基本本的的臨臨床床手手技技、、((88))救救急急((99))四四肢肢とと脊脊柱柱、、((1100))感感染染対対策策 医医学学生生臨臨床床実実習習前前OOSSCCEEのの課課題題構構成成例例 医療面接(10分) →全身状態とバイタルサイン(5分)→頭頸部(5分)課題の配列によっては上記の順序と異なることがあります。 →胸部(5分)→腹部(5分)→神経(5分)→基本的臨床手技(5分)→救急(5分)ⅡⅡ--11 臨臨床床実実習習前前のの共共用用試試験験 38
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