16((22))各各試試験験室室のの課課題題ににつついいてて((33))学学生生のの評評価価ににつついいてて((44))評評価価成成績績のの全全国国的的集集計計とと解解析析①「学修・評価項目」に基づいて,試験室ごとに複数の課題(シナリオ)が準備されており,医学系,歯学系とも課題数を順次増加させています。また,課題ごとに評価項目と評価基準等の評価内容が定められています。現時点では,十分な課題数が整っていないため,実施する課題とその評価内容は公開していません。②「学修・評価項目」の全般について,十分な学習が行われていれば難しい課題ではありません。①OSCEの評価は,標準的な共通評価方法と基準に基づき,内部評価者と外部評価者が評価します。②評評価価者者はは,,試試験験室室ごごととにに,,学学生生がが実実施施すするる課課題題ににおおけけるる技技能能・・態態度度等等ににつついいてて,,患患者者ささんんへへのの配配慮慮とと診診察察技技能能((診診療療テテククニニッックク))にに分分けけてて評評価価ししたた得得点点とと,,両両者者をを加加算算合合計計ししたた項項目目別別加加算算得得点点((総総得得点点))をを出出ししまますす。。更に,診察の流れ等を全体的に見た,「「概概略略評評価価」」((医医学学系系)),,「「概概略略評評定定」」((歯歯学学系系))も行われます。概略評価及び概略評定は,1~6の6段階で評価され,6が最も優れています。6段階評価の内容については,歯学系の項を参照してください。③各課題の評価結果を総合し,全国統一基準に基づいて最終的な評価が行われます。④必要に応じて,実施場面のビデオ撮影が行われる場合があります。⑤OSCE実施前には,各大学における診察技能や態度についての学習が必要です。実技能力に差があることは当然ですが,単に型を真似するだけではなく,一定時間内に適切に実施する訓練が行われていれば難しくはありません。①各大学から提出された評価結果が機構に送付され,全国的な集計と解析が行われて公表されています。②成績の詳細及び成績の推移については,医学系及び歯学系OSCEの項を参照してください。Ⅰ-1臨床実習前共用試験の概要(OSCE)16
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